デルタ航空でペットと旅行

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デルタ航空でペットと旅行について

彼は愛犬のチワワのもんちゃんといっしょにグアムに旅行するのが夢でした。

彼は夏休みにグアムに行ったら、DFSの近くで犬をつれて散歩している日本人を見つけて、聞いたら日本から連れてきたということを知ったのです。

大阪から出発すればデルタ航空が使えることがわかったんだけど、日本とグアムの両方に検疫の書類を提出しないといけなかったり、

マイクロチップとか注射をすることなんかも調べたのですが、日本とグアムの両方で提出する書をどこで手に入れて、それをいつまでに書いて、いつまでに提出するのかがわからなくなって困っていたのです。

そして、日本やグアムの検疫というのはどんなことをするのかとか、デルタ航空を利用するには格安航空券のホームページなんかで航空券を買えばいいのかアドバイスを求めていたのでした。

実は名古屋にワントリップという会社があってそのホームページには実際のグアムに行ったモデルコースとか写真も見れるのです。

ワントリップがデルタ航空を推奨する理由は、デルタ航空なら飼い主とペットが一緒に機内に乗れるからです。

デルタ航空は条件を満たせばペットがオーナーと一緒に飛行機に搭乗することができて、機内ではケージからペットを出すことはできませんが、

その場合のケージは機内への持ち込み荷物扱いなので、空港カウンターから搭乗ゲートまでペットと一緒に時間が過ごせるのです。

ペットを貨物室扱にしてしまうと飛行機にチェックインしてからは、飛行機が遅延したり、キャンセルになると大変です。

条件は温度の変化に影響を受けやすいブルドッグやパグなんかの短頭犬種以外で、かつ、シーズやスパニエルなんかの体温調整ができない犬種以外の犬で、

大きさが４０ｃｍＸ３２ｃｍＸ２０ｃｍのゲージに入れて、そのゲージの重さも含めて７ｋｇ未満な状態であって、

予約するときに航空会社にペットを持ち込むことを説明しておかなくてはいけません。

出発したい５ヶ月前ぐらいを準備期間と考えて、マイクロチップ埋め込んで、狂犬病予防注射を2回して、

血清検査をして、120日間は待機しながら、検疫申請を送付したり、健康証明書を作成したり、動物検疫所に、さらに、帰国予定日の40日前までに愛犬の輸入検査申請書という旅行の事前届出をします。

そして、出発する前までには空港の検疫で愛犬の健康チェックと輸出検疫証明書を取得して出国するのです。

グアムに滞在中はグアムからの出国と日本への入国に必要な書類を作るため動物病院で検査をします。

日本に帰国したら空港の手荷物引き取り構内の横にある動物検疫所で愛犬と書類を預て、マイクロチップの読み込んだり、健康診断をしたり、輸出検疫証明書コピーを提出したりします。

そこで書類やペットの健康に問題なかったら愛犬といっしょに帰国することができるのです。